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ADHDに向いているバイトの特徴

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僕は学生時代、さまざまなバイトをしてきました。

筆者が学生時代にしたバイト
  • コンビニ店員→×
  • スーパーレジ打ち→〇
  • 配送助手→△
  • Amazon倉庫仕分け→△
  • ヤマト早朝仕分け→△

体育会だったのでガテン系が多いですが、いくつかのバイトを経験することで、自分に向いているバイトの法則も見つかりました。

あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

  • ADHDに向いているバイトが知りたい
  • バイトもできないなんて将来が不安
  • 怖くてバイトにも応募できない

こんな悩みを解決します!

この記事では、「ADHDに向いているバイトの特徴」を解説。

最後まで読めば、自分に向いているバイトを選びやすくなり、働くハードルが下がります。

バイトでできなかったことは、会社でもできません。

将来の仕事探しの参考にもなるので、バイトはどんどんトライすることをおすすめします。

目次

ADHDに向いているバイトの特徴① 自分で判断しなくていい

道順

ADHDには判断力がなく、臨機応変な対応ができません。

そのため、イレギュラーが少なくマニュアル通りに進められる仕事が向いています。

つまらなくても単純作業がいい

ADHDは単純作業に向かないとよく言われますが、かといって単純作業以外のバイトも向いていないです。

ADHDはワーキングメモリが低いため、とっさの判断や柔軟な対応ができません。

単純作業に飽きやすいADHDですが、むしろ単純作業くらいしかできることはないのです。

関連記事:【大人の発達障害】ワーキングメモリが低いと困ること

マニュアルが多いと混乱

例えばコンビニ店員だと、複数の支払い方法や公共料金支払い・Amazon受け取り・チケット発券などに対応します。

「最初は大変だけどすぐ慣れるから」と言われますが、ADHDの場合はいつまで経っても慣れません。

やり方を教わってもすぐ忘れてしまうので、バイト初日のような苦しい日々がずっと続きます。

スーパーのレジ打ちは神

僕が体験した中で、スーパーのレジ打ちはトップクラスに向いていました。

基本的にレジに張り付き、ポイントカードの催促を忘れないよう気をつけるだけ。

バイトを選ぶときはレジ打ちを優先して探すことをおすすめします。

ADHDに向いているバイトの特徴② コミュニケーションがいらない

仲のいい女たち

居酒屋の店員のように、メンバー間の連帯が強いバイトに憧れることがあるかと思います。

しかし、ADHDはできるだけコミュニケーションがいらないバイトにするべきです。

ADHDはコミュ障

ADHDは、「自分の話したい事ばかり話す」「話のピントがずれる」「会話のラリーができない」など、コミュ障が多いです。

僕もコミュ障の自覚がありますが、空気を読んだ発言がどうしてもできません。

仕事中や休憩中にバイト同士の会話が多い職場なら、トラブルの原因になるので避けたほうがいいです。

仕事ができなくて嫌われる

ADHDは物覚えが悪いし、すぐパニックになるし、とにかく仕事ができません。

ADHDのミスを周りがカバーする状況が多発すると、必然的にメンバーから嫌われます。

これには本人のやる気や努力量は関係ないので、結果を出せない限りひたすら際われ続けることになります。

関連記事:【対策あり】発達障害の仕事が続かない理由【5選】

バックレる原因にしたがる

ADHDは飽き性で、よほどの理由がない限り継続ができません。

会社員と比べてバイトは格段にバックレやすいので、常に辞める理由を探している状態になります。

コミュニケーションの多いバイトだと、人間関係のストレスも多くなり、バックレを正当化しやすくなるのです。

ADHDに向いているバイトの特徴③ プレッシャーがない

落ち込む男

たかだかバイトといえど、成果や完璧さを求められる厳しいバイトもあります。

学生なら「成長のため」とか言ってあえて飛び込みがちですが、ADHDは決してそんなことをしてはなりません。

ADHDはメンタルが強くない

基本的にADHDはメンタルが強くありません。

何をやっても中途半端で失敗ばかり、人の何倍も怒られてきたので、プレッシャーを克服する自己肯定感が育っておらず、トラウマ化しているからです。

ミスが多いくせにミスの耐性がないので、平和なバイトを選びましょう。

プレッシャーに思考を奪われる

ADHDはワーキングメモリが低くネガティブ思考、なので過剰にプレッシャーを感じてしまいます。

「ミスしたらどうしよう」が頭の中でぐるぐる回り続け、もう正常な思考はできません。

それが原因でまたミスが生まれ、負のループから抜け出せなくなるのです。

優しくされるのもプレッシャー

ADHDはミスばかりしますが、優しい先輩がフォローしてくれることもあるでしょう。

しかし、逆に「迷惑をかけて申し訳ない」というプレッシャーを感じることも。

つまりは、できるだけミスの要因が少ない単純な作業を選ぶしかありません。

ADHDに向いているバイトの特徴 まとめ

疑問を持つ人

この記事では、「ADHDに向いているバイトの特徴」について解説。

最後に、ポイントをおさらいしましょう。

ポイントのおさらい

  1. 自分で判断しなくていい
  2. コミュニケーションがいらない
  3. プレッシャーがない

 

これらの特徴に当てはまるのは、レジ打ちや荷物の仕分け、ウーバーイーツなどです。

社会性のないADHDにとって、バイトは想像以上にハードルが高い。

続けていけるだけでも価値があるので、できるだけ楽そうなものを吟味していきましょう。

継続する自信がなかったり、面接が面倒という人は、こちらのサービスがおすすめです。

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