atGPジョブトレ IT・Webは、障害者の雇用促進事業を手掛ける、ゼネラルパートナーズが運営。
Webデザイナーを目指す人向けの就労移行支援サービスです。
Webデザイナー養成スクールのデジタルハリウッド社と提携しており、講座はかなり本格的。
こんな人におすすめな記事!
- ジョブトレ IT・Webの口コミ・評判が知りたい
- 障害者雇用に興味がある
- 発達障害の視点で解説してほしい
この記事の筆者は、ADHDで精神障害者保健福祉手帳3級を交付されています。
当事者の意見も交えながら解説していきますよ!
目次
atGPジョブトレ IT・Webの口コミ・評判


ジョブトレ IT・Webの口コミ・評判をTwitterやGoogleMapからまとめました。
まだ開所したばかりで、参考になりそうな口コミは少なかったですね。
最新の口コミについては、随時更新していきます。
参加してきた感想
NeuroDive秋葉原:11月に開設されたばかりとのこと、
スキルアップメインかなぁ。
理系かギフテッドじゃないと30過ぎたババアにゃ厳しいよ。atGPジョブトレIT・web:
web系エンジニア育成メイン
週4から通える人が対象なので私には厳しそう。どちらの施設もワンフロアで➡︎
— にぼし (@NEKOchan_no_ESA) November 18, 2019
atgpジョブトレITwebカウンセリング。留学のお金貯めたいし渋谷までの交通費自腹だから通所1年は厳しいかな。d-career と迷い中。#就労移行
— čh1ë 🙀 (@ch1e_parade) April 17, 2020
障害を分かってもらえなくて悲しかったです。 途中で退所した人がすごく多くて、どの障害でも受け入れると書いてあったけど絞られた人しかダメでした。 デジハリの教材やアドビを使えるのは良いです。 でも分からなくて質問をしたらググればかり言われるので、怖くて聞ける雰囲気ではなかったです。
通所の日数や補助金のハードルが高いとの声が。
atGPジョブトレ IT・Webのメリット


ジョブトレ IT・Webのメリットは、次の3つです。
- 充実したカリキュラムが無料
- 現役プロクリエイター講師からの指導
- ポートフォリオ(実績)を作れる
それでは、一つずつ見ていきましょう。
充実したカリキュラムが無料
就労移行支援は、障害者手帳があると無料で利用できます。
つまり、デジタルハリウッドの通常講座費用とPC準備費用、約321,580(税込)が無料になるんです!
カリキュラム内容も、基礎・企画・デザイン・コーディングと、幅広い内容になっています。
- Webリテラシー
- Webディレクション
- Photoshop、illustrator
- バナー・ロゴの作成
- サイトデザイン
- HTML5、CSS3、JavaScript
- Dreamweaver
- WordPressオリジナルテーマ作成
高度なスキルまで学べる内容になっています。
無料でデジハリの講座を受講できる!
現役プロクリエイター講師からの指導
基本的に動画授業ですが、講師は現役のプロクリエイター。
本来なら、何十万円を払わなければ見られない授業です。
自分のペースで進めることができるので、得意不得意に差が出やすい発達障害でも安心。
教室には専門スタッフがいるので、疑問点は個別に質問できます。
自分のペースで本格授業を受けられる。
ポートフォリオ(実績)を作れる
IT企業に就職する際には、自分のスキルを証明するポートフォリオ(実績)が必要です。
たとえばWebライターである僕の場合なら、このブログがポートフォリオになりますね。
ジョブトレ IT・Webでは、協力企業と実際のWebプロジェクトに取り組めます!
この時の作品をポートフォリオにできるので、就職が有利に。
実習で企業のプロジェクトに参加できる!
atGPジョブトレ IT・Webのデメリット


ジョブトレ IT・Webのデメリットは、次の3つです。
- 週4日以上の通所が条件
- 東京・千葉の3か所しかない
- 昼食費・交通費支給なし
それでは、一つずつ見ていきましょう。
週4日以上の通所が条件
他の就労移行支援と同様に、週4日以上の通所が条件です。
Webデザイナーに特化した就労移行支援なので、継続的な学習が必要になります。
協力企業とのWebプロジェクトは、学習進捗や通所日数によっては参加できない場合もあります。
体調や通所する環境も考え、検討しましょう。
動画授業でも、通所しての受講が義務。
東京・千葉の3か所しかない
ジョブトレ IT・Webは、東京(渋谷・秋葉原)、千葉(船橋)の3か所しか施設がありません。
※船橋事業所は2020年冬にオープン。
首都圏に住んでいる人にとってはアクセスがいいですが、それ以外の地域では諦めざるをえません。
実際に事業所へ行かなければ”通所”の扱いにならないので、オンラインでの解決もできないのが現状。
利用できる環境が限られてくる。
昼食費・交通費支給なし
ジョブトレ IT・Webでは、昼食費・交通費の支給がありません。
就労移行支援サービス自体は、9割の人が無料で利用しています。
お金に関しては、昼食費と交通費がネックになりますね…。
数か月単位での通所になるので、資金は確保しておきましょう。
ある程度の貯金が必要。
atGPジョブトレ IT・Webを利用するまでの流れ


ジョブトレ IT・Webを利用するまでの流れは、次のとおりです。
- 見学
- 面談・体験通所
- 受給者証の申請・発行
- 利用開始
通所を決める前に、見学や面談を通してじっくりと考えることができますよ!
見学
まずは問い合わせフォームから、見学の申し込み。
確認され次第、案内メールが送られてきますよ。
実際に見学しなければ雰囲気はわからないので、これは必須です。
「自分に合っている」と感じたら、手続きを進めていきましょう!
見学することで、安心して手続きができる。
面談・体験通所
施設の見学後、職員との面談があります。
通所するかの相談もできるので、気軽に話せますよ。
もし面談だけでは決めかねるという場合でも、5日間の体験通所ができます。
しっかりと相談・体験したうえで決められるので、とても安心です。
通所を決めるまでのサポートが充実。
受給者証の申請・発行
就労移行支援を利用するには、市区町村から受給者証を発行してもらう必要があります。
障害者手帳を持っていれば無料で利用できるので、きちんとした手続きが必要なんです。
手続きはジョブトレ IT・Webの職員がサポートしてくれるので、あまり不安に思わなくても大丈夫。
市区町村への手続きもサポート。
利用開始
ジョブトレ IT・Webをはじめとした就労移行支援は、最長2年間利用することができます。
週4日以上で数か月間通うことになるので、長丁場になります。
しかし、こうしてじっくりと就職のトレーニングができる機会はめったにありません。
プロのサポートを受けながら、万全の状態でのぞみましょう!
最長2年間、じっくり学ぶことができる。
atGPジョブトレ IT・Webの口コミ・評判 まとめ

この記事では、「ジョブトレ IT・Webの口コミ・評判」について解説。
最後にもう一度、ポイントをおさらいしましょう!
- Webデザイナー特化の就労移行支援
- デジタルハリウッドと提携
- 無料でカリキュラムを受けられる
障害者雇用で就職できたとしても、キャリア面が心配になりますよね。
WebデザイナーなどのTI分野の人材は需要が高まっており、経験を積めばフリーランスも選択肢に入ります。
デジタルハリウッドの講座を無料で受けられるのも、とてもおおきなメリットですね。
首都圏の人は、試しに無料見学だけでもおすすめします!
↓登録に便利なリンクをのせておきます。
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