LITALICOワークスは、就労移行支援事業などを手掛ける、株式会社LITALICOが2008年から運営。
8000人の支援数と、6か月定着率89.7%という実績を誇っています。
LITALICOワークスの拠点は全国に80箇所以上あるので、都市部以外の人でも通いやすいです。
こんな人におすすめな記事!
- LITALICOワークスの口コミ・評判が知りたい
- 障害者雇用に興味がある
- 発達障害の視点で解説してほしい
この記事の筆者は、ADHDで精神障害者保健福祉手帳3級を交付されています。
当事者の意見も交えながら解説していきますよ!
目次
LITALICOワークスの口コミ・評判


LITALICOワークスの口コミ・評判をTwitterやGoogleMapからまとめました。
2020年最新の情報なので、ぜひ参考にしてみてください。
いい口コミ・評判
就労支援施設(私はLITALICOワークス)を二年通い、今の職場(美容院バックヤード)に着くことができました。
長くなり申し訳ございません。
何かお手伝いやらできそうなことがありましたらまたお声掛けください。いつでも待っております。— 0120@児童虐待防止月間189番! (@0120mfmf) August 17, 2020
リタリコワークスを利用してました。
良かった所以下2点になります。①基本は福祉事業なので優しいスタッフが多い。愚痴を聞いてもらえる。②他業界からの転職者も多く、色々な仕事の仕方を学べる。ただ事業所毎にカラーが割と違うため見学は必須。
こんなところですかね。— キョウ@ExcelVBAで業務改善 (@kyou_dokusyo) March 1, 2020
LITALICOワークスさんのオンラインピアトークというものに初めて参加してみました。
チャット形式で同じ悩みの方々の考えや、話が垣間見れて、とても良かったです。
また参加したいなあ。
— のらりくらり (@3years_sleeper) July 23, 2020
スタッフの質が高く、プログラムの満足度も高い。
悪い口コミ・評判
LITALICOワークスではPCを1分間で200文字以上タイピングできないとPCを使った事務職には就労させてもらいません。
— リッキー (@HidetoOhashi) July 12, 2020
スタッフの入れ替わりが激しいためか、訓練生の指導が甘いです。 スタッフがそもそもビジネスマナーがちゃんとできていないのに指導できるのでしょうか。 一番疑問なのは、スタッフが障害者を見下しているような、怖れているような対応の仕方です。 少々雑に扱っても「障害者だからわからないだろう」みたいな感じです。 障害者についての理解はほとんどないですね。フィードバックもきちんと得られません。 障害が軽く、常識を理解している方はりたりこは合わないと思います。 近くにウェルビーのような就労移行支援施設もありますし、いくつか施設を見学してから就労移行支援を受けたほうがいいですね。 私には合わなかったです。
職員の異動があるのでなんとも言い難い。メンバーにもよる。でも、私は通ってよかった。
スタッフの異動が多いため、環境が安定しない心配がある。
LITALICOワークスのメリット


LITALICOワークスのメリットは、次の3つです。
- 企業インターン案件が多い
- 6か月定着率が高い
- 大企業の就職率が高い
それでは、一つずつ見ていきましょう。
企業インターン案件が多い
LITALICOワークスの大きな特徴は、企業インターン案件が多いことです。
インターン先は、なんと全国4,500箇所以上。
事前の訓練や企業との面接を重ねても、やはり現場の空気感はわかりません。
インターンで自信をつけられれば、就職への不安もなくなります。
インターンが充実しており、ミスマッチの心配は無用。
6か月定着率が高い
6か月定着率89.7%と、高い水準を保っています。

上の資料によると、6か月定着率の平均は6~80%となっています。
LITALICOワークスはこの数値を大きく上回っているのです。
企業インターンを含めた仕組みが、功を奏しています。
平均よりも高い定着率で、就職後も安心。
大企業の就職率が高い
LITALICOワークスの実績のうち、74%が大企業(社員300人以上の企業)に就職しています。

もちろん、適職と企業の規模は関係ありません。
しかし、大企業はより安定しており、ノウハウや福利厚生も整っている傾向にあります。
選択肢として大企業も見据えられるのは、大きなメリットです。
LITALICOワークスは大企業からも評価されている。
LITALICOワークスのデメリット


LITALICOワークスのデメリットは、次の3つです。
- スタッフの異動がある
- 専門スキルを学べない
- 交通費の補助がない
それでは、一つずつ見ていきましょう。
スタッフの異動がある
LITALICOワークスでは、スタッフの異動があります。
就労移行支援は、数か月~2年間、週4日以上通うことが多いです。
そのため、日ごろ顔を合わせるスタッフとの相性は重要。
入所した時のメンバーが残っている保証はないので、不安な要素になります。
スタッフの入れ替わりが、デメリットになることも。
専門スキルを学べない
LITALICOワークスのカリキュラムには、Webデザイナーやプログラマーなどの専門スキル学習がありません。
基礎的なスキルを学んでいく中で、徐々に自分の適性を見つけていくスタイルです。
やりたいことが決まっているなら、別の就労移行支援サービスを受けたほうがいいかもしれません。
基礎的なスキルをまんべんなく学習していく。
交通費の補助がない
LITALICOワークスは交通費の補助が出ません。
週4日以上の通所が基本になるので、金銭面が心配になりますよね。
全国各地の立地のいい場所にオフィスはありますが、まとまったお金を用意した方がよさそうです。
あらかじめお金の工面はしておこう。
LITALICOワークスを利用するまでの流れ


LITALICOワークスを利用するまでの流れは、次のとおりです。
- 見学
- 面談・体験通所
- 受給者証の申請・発行
- 利用開始
通所を決める前に、見学や面談を通してじっくりと考えることができますよ!
見学
まずは問い合わせフォームから、見学の申し込み。
確認され次第、案内メールが送られてきますよ。
実際に見学しなければ雰囲気はわからないので、これは必須です。
「自分に合っている」と感じたら、手続きを進めていきましょう!
見学することで、安心して手続きができる。
面談・体験通所
施設の見学後、職員との面談があります。
通所するかの相談もできるので、気軽に話せますよ。
もし面談だけでは決めかねるという場合でも、5日間の体験通所ができます。
しっかりと相談・体験したうえで決められるので、とても安心です。
通所を決めるまでのサポートが充実。
受給者証の申請・発行
就労移行支援を利用するには、市区町村から受給者証を発行してもらう必要があります。
障害者手帳を持っていれば無料で利用できるので、きちんとした手続きが必要なんです。
手続きはLITALICOワークスの職員がサポートしてくれるので、あまり不安に思わなくても大丈夫。
市区町村への手続きもサポート。
利用開始
LITALICOワークスをはじめとした就労移行支援は、最長2年間利用することができます。
数か月間通うことになるので、長丁場になります。
しかし、こうしてじっくりと就職のトレーニングができる機会はめったにありません。
プロのサポートを受けながら、万全の状態でのぞみましょう!
最長2年間、じっくり学ぶことができる。
LITALICOワークスの口コミ・評判 まとめ

この記事では、「LITALICOワークスの口コミ・評判」について解説。
最後にもう一度、ポイントをおさらいしましょう!
- 企業インターンが豊富
- 定着率が高くて安心
- 大企業との実績も多数
LITALICOワークスは2002年からサービスを始めており、民間の就労移行支援で長い歴史があります。
その中で実績を積み重ねているので、とても安心感がありますよね。
全国にオフィスがあるので、一度見学だけでもしてみることをおすすめします。
↓登録に便利なリンクをのせておきます。
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
↓その他の求人サイト・就労移行支援については、こちらをどうぞ!