転職

【大人の発達障害】ミラトレの口コミ・評判

ミラトレは、dodaチャレンジと同じ、パーソルチャレンジが運営する就労移行支援です。

ミラトレには臨床心理士と社会福祉士が在籍しており、就職率90%、6か月定着率80%と、非常に高水準です。

こんな人におすすめな記事!

  • ミラトレの口コミ・評判が知りたい
  • 障害者雇用に興味がある
  • 発達障害の視点で解説してほしい

この記事の筆者は、ADHDで精神障害者保健福祉手帳3級を交付されています。

当事者の意見も交えながら解説していきますよ!

それでは、さっそく見ていきましょう!

目次

ミラトレの口コミ・評判

女と面談
疲れたサラリーマン
疲れたサラリーマン
発達障害の利用者からも好評だね。

ミラトレの口コミ・評判を公式HPからまとめました。

ただ、公式が掲載したコメントだけでは公平性に欠けるので、TwitterやGoogleMapなどから随時口コミは集めていきます。

発達障害/ADHD30代・男性

自分一人での転職活動に限界を感じ、ミラトレを利用しました。人と話すことが苦手でしたが、グループワークや疑似就労がトレーニングになり、コミュニケーション能力が上がってきたと実感しています。また、身だしなみを含め生活面も改善することができました。

広汎性発達障害30代・男性

ミラトレでは、仕事の優先順位のつけ方や報連相などのコミュニケーション、仕事への取り組み方をトレーニングしています。頼まれごとを断るのが苦手で、何でも自分で最後まで抱え込んでしまうところがありましたが、適切な断り方や相談の仕方が身に付いたことで、無理をせず頑張れるようになりました。

広汎性発達障害30代・女性

障害の特性上「マルチタスク」が苦手で、これまでの職場では配慮も頼めなかったので転職を繰り返してきました。長期就労を目標に、まずは支援員の方と一緒に必要な配慮や対策を考えることからスタート。客観的視点からのアドバイスは就活においても参考になりました。現在は決められた作業ができる事務の仕事に就き、安心してはたらけています

広汎性発達障害30代・女性

親しいスタッフの方が相手でも、模擬面接となると緊張して最初は何も話せませんでした。でも「何回でも練習につきあう」と言ってくださり、本番まで毎週3回以上は練習。さらに、面接時に配慮してほしいことを企業側に伝えてくださり、おかげで無事面接をクリア。現在は病院の事務としてフルタイムではたらいています。

引用:ミラトレ

発達障害が苦手な事を、ピンポイントで教えてくれる。

ミラトレのメリット

アイキャッチ
疲れたサラリーマン
疲れたサラリーマン
障害者雇用の豊富なノウハウが強み。

ミラトレのメリットは、次の3つです。

cocorportのメリット
  1. パーソルグループのノウハウ
  2. ミラトレ自体が特例子会社
  3. 専門資格持ちのスタッフが在籍

それでは、一つずつ見ていきましょう。

パーソルグループのノウハウ

運営会社のパーソルは、就職サービスを数多く展開しています。

doda、ミイダス、an、LINEバイトなど、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ミラトレで就職に向けた準備を整え、パーソルグループの豊富なネットワークで企業探しをできます。

グラフ

出典:ミラトレ

全国の就労移行支援事業所にの平均就職率22.4%に対し、ミラトレの全センター平均就職率は98%。

内定まで安心してサービスを利用することができますね。

就労支援から内定獲得まで、安心して利用できる。

ミラトレ自体が特例子会社

ミラトレの運営会社であるパーソルチャレンジは、パーソルキャリアの特例子会社。

つまり、職員が障害者雇用のリアルを知っているんです。

特に発達障害は悩みが理解されにくいので、当事者が味方になってくれると安心ですね。

グラフ

出典:ミラトレ

実際に、ミラトレ利用者全体の約18%は発達障害者です。

障害者雇用では身体障害者の案件が多い中で、心強い実績があります。

当事者からのリアルなアドバイスが聞ける。

専門資格持ちのスタッフが在籍

ミラトレには、「臨床心理士」「社会福祉士」の資格を持つスタッフが在籍しています。

臨床心理士は心のプロ、社会福祉士は支援を求める人と提供する人の架け橋役です。

経験豊富な当事者のスタッフだけでなく、専門家のサポートも相まって、ミラトレは高い就職率を誇っています。

専門家のいる就労移行支援サービスは珍しい。

ミラトレのデメリット

パソコン
疲れたサラリーマン
疲れたサラリーマン
ひとつの分野に特化したプログラムはないみたいだね。

ミラトレのデメリットは、次の3つです。

ここにボックスタイトルを入力
  1. 専門スキルを学べない
  2. 交通費・昼食は自己負担
  3. オフィスは関東と関西のみ

それでは、一つずつ見ていきましょう。

専門スキルを学べない

ミラトレでは、Webデザイナーやエンジニアといった専門分野の学習ができません。

基本的なビジネススキルやマナー・会話に不安がある人向きの就労移行支援サービスです。

自分のやりたい分野が決まっている場合は、別の就労移行支援や学習サービスを検討したほうがいいでしょう。

マルチな人材になりたい人向けの就労移行支援。

交通費・昼食は自己負担

ミラトレでは、交通費・昼食は自己負になります。

就労移行支援サービスは最長2年まで利用可能で、ミラトレでは平均約9か月で卒業。

その間の金銭的な補助はないので、まとまった貯金を用意しておきましょう。

金銭的な余裕をもっておこう。

オフィスは関東と関西のみ

ミラトレのオフィスは、下記の13施設になります。

東京上野、大井町、三鷹
神奈川川崎、横浜、横浜関内、藤沢
千葉新松戸
埼玉さいたま(大宮)、川口、川越
大阪梅田
兵庫尼崎

一部の地域の人しか利用できないので、注意しましょう。

利用者は関東圏・関西圏に限られる。

ミラトレを利用するまでの流れ

プランの黒板
疲れたサラリーマン
疲れたサラリーマン
就労移行支援ってどうやって利用するんだろう…?

ミラトレを利用するまでの流れは、次のとおりです。

利用するまでの流れ
  1. 見学
  2. 面談・体験通所
  3. 受給者証の申請・発行
  4. 利用開始

通所を決める前に、見学や面談を通してじっくりと考えることができますよ!

見学

まずは問い合わせフォームから、見学の申し込み。

確認され次第、案内メールが送られてきますよ。

実際に見学しなければ雰囲気はわからないので、これは必須です。

「自分に合っている」と感じたら、手続きを進めていきましょう!

見学することで、安心して手続きができる。

面談・体験通所

施設の見学後、職員との面談があります。

通所するかの相談もできるので、気軽に話せますよ。

もし面談だけでは決めかねるという場合でも、5日間の体験通所ができます。

しっかりと相談・体験したうえで決められるので、とても安心です。

通所を決めるまでのサポートが充実。

受給者証の申請・発行

就労移行支援を利用するには、市区町村から受給者証を発行してもらう必要があります。

障害者手帳を持っていれば無料で利用できるので、きちんとした手続きが必要なんです。

手続きはミラトレの職員がサポートしてくれるので、あまり不安に思わなくても大丈夫。

市区町村への手続きもサポート。

利用開始

ミラトレをはじめとした就労移行支援は、最長2年間利用することができます。

数か月間通うことになるので、長丁場になります。

しかし、こうしてじっくりと就職のトレーニングができる機会はめったにありません。

プロのサポートを受けながら、万全の状態でのぞみましょう!

最長2年間、じっくり学ぶことができる。

ミラトレの口コミ・評判 まとめ

作業する男

この記事では、ミラトレ口コミ評判について解説。

最後にもう一度、ポイントをおさらいしましょう!

ポイントのおさらい
  1. スタッフが障害当事者
  2. 発達障害の利用者が多い
  3. 専門家も在籍

ミラトレ自体が特例子会社なので、障害者雇用のリアルなアドバイスをもらえるのが大きなメリットです。

専門資格を持つスタッフも在籍しているので、サポート体制は充分。

発達障害の利用者が多くて就職率も高いので、発達障害の人は安心して利用できますね。

関東・関西圏の人なら、見学だけでもしてみる価値はありますよ!

↓登録に便利なリンクをのせておきます。
【パーソルチャレンジ・ミラトレ】働く未来をあきらめない就労移行支援


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