僕は昨年会社を辞めました。
3年目なのに相変わらず仕事はできず、同僚から迷惑がられ、少ない給料のために働き続けるのが耐えられなかったからです。
その後自暴自棄になり、失業手当と貯金で一人暮らしニートを1年間やってみました。
【結論】発達障害が1年ニートをした感想
- 思ったより楽しくない
- 会社員以外ならむしろ働きたくなる
- 発達障害の劣等感がどうでもよくなった
もしニート生活が楽しければ、生活保護や厚生障害年金で働かずに生きていこうと思っていました。
しかし1年のニート生活を経て、自分にはニート適性がないと痛感。
これからは派遣の工場勤務を本業に、webライターを副業にしてやっていきます。
筆者の発達障害プロフィール
- 手帳3級のADHD
- ASD・APD傾向あり
- 社会人で発達障害が発覚
- 定型(健常者)にギリ擬態できる
- 一人暮らしは可能レベル
今回は、一人暮らしで1年間ニート生活を送った感想や、これからニートになる人の参考になる情報をお届けします。
会社に追い詰められている人や、ニートを経験してみたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
なぜニートになったのか

発達障害者に会社員は無理、はっきりわかんだね。
僕がニートになろうと思った理由は以下のとおりです。
- 人生どうでもよくなったから
- 死ぬ前にニートを経験してみたかったから
- 障害者手帳をフル活用したかったから
それでは、ひとつずつ解説していきます。
①人生どうでもよくなったから
子供の頃から発達障害の傾向はありましたが、教育熱心な親に勉強させられた結果、何とか大学には合格。
しかしそこから無能の頭角を出し始め、社会人になって精神科へ行き、発達障害の診断が出ました。
人生を振り返ってみると要領悪くて損ばかりしていて、一生懸命生きるのが嫌になりました。
- 一般入試で奇跡のE判定逆転合格した大学は、AO・指定校・スポーツ推薦が7割を占めており、まともに受験した自分がバカらしくなる。
- 陸上部に入るも、スポーツ推薦組に負け続けるだけの無駄な4年間を送る。
- 誰にでもできると思っていたコンビニバイトを挫折。以降バイトを転々とする。
- やっとできた彼女にはネタキャラっぽい彼氏が嫌だと言われて3か月で振られる。
- ブラック企業に内定するも留年のため内定取り消し。
- 留年後、50社落ちて内定をもらえたのは薄給中小1社のみ。
- ゆるいと言われる中小でも壊滅的に仕事ができず、毎日罵声を浴びる。
- 発達障害の診断を受けて逃げるように退職。
こうして、自尊心はボロボロで仕事ができず金もない、女性にモテず内向的な無能人間が完成しました。
今まで人並みに努力してきたつもりでしたが、実際は人の10倍努力してもせいぜい凡人止まりの発達障害者でした。
おまけに完全に心をへし折られ、悪い事の全てを遺伝子・環境・運のせいにして被害者面するしまつ。
ここまで来たら、もう正社員とか結婚とかどうでもよくなって、楽な方に流されて駄目になったら死んだらいいと考えるようになりました。
報われる可能性が限りなく低い、コスパ悪い人生に見切りをつけはじめた。
②死ぬ前にニートを経験してみたかったから
会社員だった頃、お守りとして玄関の扉に首吊りロープをぶら下げていました。
「本当に無理だったらいつでも死ねる、だから今日だけ頑張ろう」と毎朝心を奮い立たせて通勤していたのです。
でもいくら頑張っても状況は改善するどころか、「3年目なのにこんなこともできないのか」と年数が重なるほど悪化していきます。
こんなことならもう頑張らずに、一度やってみたかったニートを楽しんで、貯金が尽きてそれでも働く気がなかったら死のうと考えました。
「死ぬ気でやれば何でもできる」とはよく言いますが、命をかけてすらニートくらいしかやりたい事が思いつきませんでした。
ニート生活は最後の楽園だと思っていた。
③障害者手帳をフル活用したかったから
入社後あまりにも無能で発達障害を疑った僕は、とりあえず薬をもらうために精神障害者手帳を取得。
しかし結局薬を飲んでも改善が見られず、上司に相談してもどうにもならなかったので、会社員の道は諦めました。
ただ、障害者手帳の大きな特典として、失業手当支給が3ヶ月→10ヶ月に延長されます。
10ヶ月間、毎月15万円支給される生活ができる人はごくわずか。
せっかく障害者にされたんだから、これを活かす手はないと思いました。
関連記事:コンサータは効果なし?ADHD当事者のレビューブログ
才能がない無能な障害者のメリットはこれしかないと思っていた。
ニートになる前の準備

全力でニートを楽しむために大切な事を解説します。
ニートになる前に準備をしておいた方がいい事は次のとおりです。
- 精神障害者手帳を取得する。
- 税金の減免申請をする。
- 格安SIMに移行する。
快適なニート生活を送るためには、できるだけ支出を減らすのが鉄則です。
申請はそれほど面倒くさくはないので、印鑑と通帳を持って市役所へ駆け込みましょう。
①精神障害者手帳を取得する
発達障害の疑いがあるなら必ず精神科に行って、できれば精神障害者手帳を取得しましょう。
精神障害者手帳を取得するメリットは【大人の発達障害】精神障害者手帳のメリットにまとめています。
僕の場合は初診までに3ヶ月、手帳をもらうまでにもう1年半かかりました。
行動するなら1日でも早い方がいいです。
ニートに役立つ特典は「①失業手当手当の支給期間7ヵ月延長、②月2回の面談が1回で済む」の二点です。
どちらもニートをするうえで必須なので、何としても手帳は勝ち取りましょう。
関連記事:【大人の発達障害】診断を受ける流れ 時間や手間はかかる?
未診断の自称発達障害は論外。まずは診断を受けよう。
②税金の減免申請をする
めでたく退職できたら、まずは税金の減免申請をしましょう。
- 国民健康保険
- 厚生年金
- 住民税
- 家賃補助
※詳しくは各自治体のHPをご覧ください。
退職による収入減でも減免申請ができます。
期間や減免割合は各自治体によって違いますが、僕は約1年間、7割減や全額免除を受けられました。
後になって追加で納税するなどのデメリットはないので、面倒くさがらずに絶対に申請しましょう。
市役所職員はこちらから言わなきゃ何も教えてくれないから自分で調べよう。
③格安SIMに移行する
支出を大きく減らせるのは食費や雑費(無駄な買い物)ですが、「通信費」も重要な項目です。
僕は今までキャリア携帯とWifiで、通信費は月12,500円ほどかかっていました。
そこで楽天モバイルに切り替えてPC作業もテザリングで行うことで、楽天回線のみでスマホもPCも回せるように。
楽天モバイル最強説
- 月額3,300円
- キャリア+Wifiより年間約11万円お得
- 楽天回線圏内なら使い放題
- テザリングでPCも問題なく使える
- 楽天ポイントで支払いできる
- 楽天市場でポイントが貯まりやすくなる
1日10G以上使うと回線が遅くなるとの声がありますが、体感ではそこまででもないかなと。
1日中アニメを見続けても、ギリギリ10Gいくかいかないかくらいなので、ゲームでもしない限りは充分楽しめます。
1年無料キャンペーンはもう終わってしまいましたが、使い放題という点で他社を圧倒しているので、都市部のニートには強くおすすめです。

ゲーム廃人のプランがなければ、格安SIMに乗り換えておこう。
ニート1ヶ月目【webライター期】

1ヶ月Webライターをやった結果、6万しか稼げず。
これをニート期間に含めていいのか怪しいですが、1ヶ月目はWebライター業をやってみました。
毎日14時間くらい作業していましたが、稼げたのはたったの6万円。
実績がなかったので、文字単価0.15円なんて案件もやっていて、効率はめちゃくちゃ悪かったです。
あくまでニート期間に入る前のお試しと実績作りが目的なので、1ヶ月目で退散しました。
失業手当が支給されればどのみち働けなくなる。
ニート2~4ヶ月目【ブログ期】

夢の不労所得生活を思い描いていた時期が僕にもありました。
Webライターを目指している僕は、ポートフォリオ作成やライティングスキル向上のためにこのブログを書くことにしました。
ニートになる前から書いていたのですが、半年経ってもほぼ収益がなかったので、ちゃんと勉強してもう100記事書き直そうと思い立ったのです。
1記事7時間くらいかけ、毎日更新し続けました。
しかし案の定70記事くらいで挫折。収益は月500円+αという悲しい結果に。
時間があり余っててもこのざまなのに、副業ブロガーは本当にイカれてます。
自分は文章を書くのに向いてると思っていましたが、少なくともブログを続ける気力はありませんでした。
Twitterにいるビジネスインフルエンサーに影響を受けすぎないようにしよう。
ニート5~7ヶ月目【趣味探し期】

何でもいいから人生を潤してほしかった。
ブログに挫折すると、本格的にやることが無くなりました。
時間はいくらでもあるのにやることがない。
そこで、これを機に色々な体験をして一生の趣味を見つけようとしました。
僕には生きる意味がわかりませんでした。
仕事はできない金もない彼女もいない趣味もない。
とにかく生きる糧がどこにもなかったので、趣味さえ見つかれば生きる気力が湧いてくると思ったのです。
ニート期間中に挑戦した趣味
- ロードバイク→o脚のためまともに乗れず挫折
- ランニング→o脚のためまともに走れず挫折
- 水泳→ただただ本当につまらない
- 筋トレ→週1でやる習慣はついたけど楽しくはない
- お絵描き→下手過ぎて挫折(上の画像参照)
- ホルン→体験レッスンは受けたがニートのため継続不可
- 読書→楽しいけど趣味になるほど楽しくない
- カフェ巡り→家でコーヒー飲んでればいいかな
- 外食巡り→二郎系ラーメンじゃないと金を出す気になれない
- 美術館巡り→何が楽しいのか理解できない
- YouTube投稿→大変だし誰も見ないしそもそも投稿したい事がない
- アニメ→楽しいけど趣味になるほど楽しくない
- ブログ→書きたい事がないし承認欲求もない
- 写真→撮りたいものがない
- 暴飲暴食→27歳になるとむしろつらいし罪悪感がある
- 5ch→話が通じないし、ためにならない
興味が出そうなものを色々やってみたものの、どれもピンとこず。
ある程度継続しなければ楽しさがわからないものや、誰かと一緒にやるから楽しい趣味もあるでしょうが…。
せっかく時間があり余っているにも関わらず、ニート生活を彩る趣味すら見つけられなくて、そんなしょうもない事で自己嫌悪に陥ってしまいました。
おすすめの趣味があったらコメントで教えてもらえると嬉しいです。
ニート8~10ヶ月目【絶望期】

働いてもダメ、ニートしてもダメ、一体どうすれば…。
3ヶ月間の趣味探しが終わると、いよいよやりたい事がなくなります。
何となくだらだらネットサーフィンやYouTubeで時間を潰しますが、せっかくのニート期間なのに時間を捨てることしかできないのが苦痛でした。
「時間がある=何かをしなければならない」という思い込みが抜けない時点でニート適性はないのでしょう。
働いても地獄、働かなくても苦痛、生活を楽しむ趣味もないとなると、「自分は何のために生きているんだろう」と考えこんでしまいます。
色んな本を読んだりビジネス系YouTuberを見たりしましたが、イマイチ答えは見つからず。
働く能力もコンテンツを楽しむ感性も良好な人間関係を構築する社交性もない人間が、どうして幸せになれるでしょうか。
この時期はとにかく無気力で、誰よりも楽をしているはずなのに精神的には毎日しんどかったです。
かといって何かに挑戦したり努力したりする気概もなく、行動を放棄しているくせに悩み続けるという負の悪循環にハマっていました。
この期間は時間が過ぎるのがとても早く、何をしたのかほとんど記憶にありません。
やることがない状態が続くことにストレスを感じない人でなければニートは無理。
ニート11ヶ月目【転換期】

無能だけど、何かをやらなければ生きていけない。
絶望期を過ごしていると、一周回って人生をリトライしようという気になってきました。
きっかけは次に3つです。
- 天下一無職会で採用された
- ロードバイクの購入を後悔した
- 半年前の日記を読み返した
どれもしょうもないきっかけですが、解説していきます。
天下一無職会で採用された
ひろゆきさんとひげおやじさんという方が「天下一無職会」というYouTube生放送を定期的に開催しています。
視聴者から送られてきた無職エピソードを紹介していくもので、僕もせっかくなので送ってみたところ採用されました。
絶望期だったのでネガティブ全開の投稿をしたのですが、客観的に内容を見て愕然としました。
とにかく被害者面で全部周りのせいにして、「こんなに理不尽な目に遭っている自分はかわいそうだ」という主張しかできない惨めな人間に見えたのです。
もちろん発達障害のせいでたくさん損して惨めな思いもしてきて、色々な人に傷つけられて毎朝自殺を考えるまで追い込まれています。
ただ、いつまでもそうした負の感情にさいなまれていても、決して幸せにはなれないし、何よりみっともないと思いました。
発達障害で悩んでいる方を否定するつもりはありませんが、「このまま沈みたくない」と危機感を持った瞬間でした。
自分の考えを書き起こして客観的に見ると、今までと違った印象に映る。
ロードバイクの購入を後悔した
元々体を動かすのが好きなので、運動になって旅行や飲食店巡りとしても使えるロードバイクは、運動好きニートの自分にぴったりだと思いました。
しかし拳1個分余裕で入る極度のo脚なので、ペダルを回すとどうしても膝が痛くなってしまい、ロードバイクで旅行の夢は頓挫。
しかしそれを差し引いても、乾いた心を物を買うことで満たそうとした時点で失敗でした。
思い返せば、今まで見栄や自己肯定感を上げるために色々な物を買ってきましたが、大抵後悔し、あとで売り払ったりしてきました。
やはり自分自身を認められなければ、どんなに物を増やして環境を変えたところで何もいい事はありません。
ロードバイクを買ったのも、「これがあれば人生が少しでも楽しくなるかも」と思ったからです。
物や外部の要員に依存するのではなく、自分が変わらなければいけないと実感しました。
ベースの人格が歪んでいたら、何をしても幸せになれない。
半年前の日記を読み返した
後述しますが、ある本を読んだことをきっかけに、毎朝ノートに日記をつける習慣ができました。
その日あったことだけでなく、日々思っていることも含めて何でも書いていい日記です。
内容は発達障害や親や世の中を呪うものばかりで、誰にも否定されず気分がスッキリするので、毎日1時間くらい書いていました。
ノートが3冊目になったとき、ふと半年前に書いた日記を読み返してみました。
すると、今書いている内容と全く同じことが書いてあったのです。
つまり、半年経ったにもかかわらず、精神的にも状況的にも全く進歩していないということ。
もっと詳しく見返してみると、毎日毎日飽きもせず同じような恨みごとを書き連ねていて、我ながらドン引きしました。
これが5chだったら、半年間同じ内容の長文レスを連投し続けるヤバい奴ですよね。
もし言語化しなければ、こんな悲惨な精神状況になっていることに気付きもしませんでした。
冷静な時に文章で自分のこの思考を見たとき、「変わらなければ腐ってしまう」と本気で思いました。
思考を記録しておくと、後で見返すときに面白いのでおすすめ。
ニート12ヶ月目(現在)【就職準備期】

会社員以外なら働いてもいいかな…。
転換期を経て、会社員は無理でも派遣やバイトで働きたいと思うようになりました。
待遇や将来への不安はありますが、副業でWebライターをすることである程度埋め合わせられるかなと。
過去に購入したWebライター関連本や自己啓発本をもう一度読み返し、今は再スタートに備えています。
本業は近所にある派遣工場を考えています。
徒歩で通勤でき、17時退勤なので副業の時間も確保できます。
何より、過去のバイトの経験から、自分には単純作業が合っていると思いました。
こうして、1年間にわたるニート生活は終わりを迎えようとしています。
正社員や結婚にこだわらなければ楽になれる。将来のことは知らない。
ニート生活でおすすめの習慣・コンテンツ

これからニートになる人は必見です。
ここからは、実際にニート生活をしてみておすすめの習慣・コンテンツを紹介していきます。
ニートである以上、いかにお金を使わずに生活するのが重要です。
ただ、間違った節約で体調を崩してしまっては本末転倒。
健康的に細く長く過ごすのがニートの鉄則です。
食事、睡眠、運動
ニート生活を充実させるためには、健康的な生活を送る必要があります。
昼夜逆転、暴飲暴食、1日中引きこもりも経験しましたが、メンタルが不安定になりむしろつらいです。
僕はニート生活中、次のことを意識していました。
- 7時間睡眠(22時就寝5時起床)
- 日光浴がてら散歩や運動
- 毎日30分以上の運動or筋トレ
- 16時間断食(食べていいのは11時~19時の間)
- 糖質130g、タンパク質70g、野菜を多めに摂取
ここまで意識を高めることができれば、健康的なニート生活を送れるでしょう。
仕事のストレスが減ったこともあり、自然と体重が7kg落ちました。
ちなみに下記の本を参考にしています。
筋トレをするときは、可変式ダンベルとベンチ台があるとかなり捗ります。
初期投資さえすればジムに通うより断然お得なので、健康的ニートを目指している人におすすめです。
将来がないニートだからこそ長期的な視点が必要。
dアニメストア
アニメ好きならdアニメストアは入って損はないです。
月額440円(税込)で4200作品以上のアニメが見放題、放送中のアニメも抑えており、こんなの実質タダですよね。
初月無料なので、別の動画サービスから乗り換えてみるのもアリです。
ニートと言えばアニメや映画鑑賞なので、思い切って色々なサービスを試してみるのもよいかと思います。


平日の昼間から酒を飲みながら見るアニメほど楽しいものはない。
日記
『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』という本の影響で毎朝日記を書くようになりましたが、やっていて本当によかったです。
- 不安が可視化できるので落ち着く
- 自分の意見が否定されないので気持ちい
- 悩み事について具体的に考えられる
- 振り返って成長を確認できる
やり方は簡単で、ノート1ページ分ひたすら昨日あったことや今考えてることを書き続けるだけ。
書くことがないと思っていても、無理矢理ペンを動かせば話題が飛躍するのでなんとかなります。
PCやスマホでは書く速度が上がり過ぎてしまうので、紙に書くようにしましょう。
ニートをやっていると突発的に強烈な不安に襲われますが、その時はすがるように日記を書くとだいぶ落ち着きますよ。
ニートを終えた後も、この習慣は続けます。
発達障害者が1年間ニートをした感想 まとめ

この記事では、「発達障害者が1年間ニートをした感想」について解説。
最後にもう一度、ポイントをおさらいします。
- ニートには適性があり、向いてないと普通にしんどい
- 本当の意味で発達障害を受け入れ諦めるには時間が必要
- 人並みの幸せを諦め、誰でもできる仕事で細々生きるのが吉
- 読書によって有益な知識が手に入るのでおすすめ
- 日記をつけて精神状態を記録すると、いつか役立つかも
ニートなら楽してストレスなく幸せに生きられると思っていましたが、全然そんなことはなかったです。
人間、ストレスの少ない仕事をそこそこやっているのがいちばん幸せです。
発達障害だとまともに会社員ができない人が多いので、諦めて派遣やバイトに転職するのがいいと思います。
もし精神的に限界で、親や自治体から援助してもらえるなら、一度ニートをやっていてはいかがでしょうか。
何事にもとらわれない生活を送ってみると、他人と比べて落ち込んだり、視野が狭くなったりすることも無くなります。
長期間社会から隔絶されていると、なんか全てがどうでもよくなるんです。
結果的に荒療治にもなったので、1年間ニートできたのはいい経験になりました。
死にたい発達障害の方は、実行前に一度やってみることをおすすめします。
発達障害者の転職はコチラ↓
【障害者雇用】 発達障害の就職・転職支援サービス【おすすめ9選】
退職を伝えづらいなら退職代行サービスを↓
興味深く拝読しました。
経験に基づく話には考えさせられます。
私の職場にも同様の悩みを抱える同僚がいます。
彼にもこのブログのことを紹介しようと思います。
現在の生活はいかがですか?
コメントありがとうございます。
ご紹介もしていただけるということで、とても光栄です。
あれからビルメンテナンス会社を2週間で退職、派遣ライン工を1ヶ月で退職、現在はフリーランスのWebライターをしています。
しばらくは貯金を切り崩しながらの生活になり、生きられる保証はありません。
正社員も派遣も無理なので、フリーランスも駄目だったら自殺ものです。
同僚は時間をみてブログを熟読している様子です。
更新はされないのですか?
ありがたい限りです。
今はWebライターの仕事が忙しくてなかなか手が回りませんが、年末年始あたりに更新しようかと考えています。